※注意※
このブログはある程度のゲーム用語・知識を理解されている方向け前提で進めております。
全くゲームに興味がない方、触った事などがない方には非常に読みにくい恐れがあります。
また、ネタバレ要素などが含まれる部分がありますので、ご了承の上お読み下されば幸いです。
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前回に引き続き、功夫編後編、リメイク版の感想です。
正直、当時の思い出について、どうすれば短く書けるのか分からなくなってきました。
それだけ自分にとってこの最後の3編(近未来・功夫・SF)は特に印象深く、特に思い入れが強いという事でもあるような気がします。
SF編も多分、前・後編に分かれるかなあ…今の時点ではまだ正直、見当もつかないです。
ただ、この3編については特にシナリオが重めなので(今までのどの編もストーリー性もシナリオ性もありますが、どちらかというとこう…スッキリとしているというか)。
多分、分かれそうな予感がします。それでもお付き合い頂ければ幸いです。
以下、本文です。
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あの熱意がこもりまくった近未来編の直後という事もあり、そして前回述べた通り自分にとっては滅茶苦茶思い入れの深い功夫編。
期待度がMAXになりながらプレイします。
何せ、事前情報で覚えていた数少ないうちの大半が功夫編です。(各編トレーラーの中で一番強烈すぎて他のほとんどを忘れてしまったレベルで衝撃が強かったです)
声優陣、というか老師とサモがガチすぎる。
そして多分今までの記事を読んで下さった方は薄々気付いているかもしれませんが、
私はLALのBGMが「こいつは馬鹿なのか?」と自分でも思う程好きです。
その中でも上位に来るのがこの功夫編。
今のところ、各アレンジに(多少思う所はあるものもありつつも)満足している私に牽制してくるかのようなナレーションとアレンジ老拳師下深山。
え?ナレーション、え?あれ?この声、あれ?
と思いつつ、ワクワクで始まります。
そして今回、
色々な意味で期待していた鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳。
というのも、原始編でも触れましたKiss of Jealousy同様下村陽子先生のアレンジアルバム集に既に生音収録アレンジがあるからです。
あちらは「memoria!」(公式HPです。音楽が鳴ります。注意です)ですがこちらはdrammaticaに収録されています。(こちらも公式HPですがこちらには音声がありません)
幕末編でもゲームBGMアレンジについて触れたのですが、その詳しい話をこちらでさせて頂きます。
私は数々のリメイクゲームなどでも新たにアレンジされたBGMに、『これは良いアレンジ』『これは好みじゃないアレンジ』と、一喜一憂してきました。
じゃあ自分が考える、良いアレンジって何だろう?
幼い頃から数多のゲームBGMを聴いてきた自分にとってそもそもゲームBGMのアレンジとは何か、と、今回のLALリメイクで考えていました。
勿論、個人として曲そのものの好き嫌いはあります。
ゲームの主役はあくまでゲーム本編、そしてプレイしている自分です。
ゲームBGMはプレイヤーをゲームの中に違和感なく引き込み、世界観に浸らせる要素の一つであるべきだと思います。
その全てが噛み合う事で、プレイヤーはゲームの世界と一体化するのでける!
ゲームを通して皆が一つになることができるのでける!(けるる~)
つまりゲームBGMというのは、ゲームのバックグラウンドミュージックなんです。それ自体が主役になってしまっては、背景として成り立たなくなるんです。
先も述べた通り、下村先生のアレンジアルバムにもLALの曲が数曲入っています。
そして、下村先生ファンであれば恐らく耳にされた方も多いと思うのですが、このアレンジアルバムにある鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳、めちゃくちゃ壮大です。
印象としては、ドラクエのオーケストラ版みたいなものです。色々与えられるものがデカすぎる。
勿論曲単体としては非常に雄大で素晴らしいものですので、こちらも必聴です。
ですが、それはあくまで曲単体でのこと。
そもそも鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳という曲自体が壮大かつ雄大な曲です。
更に優雅で壮大なアレンジになる事は予想していました。
ですが、一つの音楽として聴くためのdrammaticaのようなアレンジや、そもそも古典クラシックらしさこそが前提であり本流であるDQと違い、壮大さが入ってしまうと曲が勝ち過ぎてしまい、かえってプレイするのに邪魔になってしまう恐れがありました。
なので、「正直そこまで盛りに盛って豪華にして欲しくないなー」と思っていたのですが、
今回のアレンジはそんな浅はかな自分の考えなど、竜虎両破腕で一喝してくれました。
勿論壮大さ、優美さもきちんと表現されています。ですが、それを上回る程の、曲単体で聴くならちょっと物足りないくらいの「出過ぎない」穏やかさ。功夫編を彩る背景に徹している。
これこそ正に自分の求めていたアレンジでした。
もし今回のアレンジでこの曲に対して迫力が足りない、ボリュームが足りないと思われる方がいらっしゃったら(いらっしゃるかは分かりませんが)是非drammaticaに収録されている方のアレンジをお聴き下さい。
恐らく、欲しかったと思われるものが入っていると思われます。
そして、恐らく私が感じた事の意図を理解して頂きやすくなるかと思います。こちらは個人の意見なので正直どうでもいいです。
自分がなぜゲームBGMが好きで好きでたまらないのか。ここまで強く深く熱くなるのか。
それは曲そのもの自体が好みだという事ももちろんあるんですが、
BGMを通して自分がプレイしてきたゲームの、感動の追体験ができるからです。
プレイした時の記憶が、BGMと一緒に蘇るその思い出こそが、ゲームBGMをより素晴らしく感じられる。だからこそ、そのゲームBGM1曲1曲をより好きになれる。
どのゲームBGMでもそうですが、何も知らない人に「これ最高なんだよ!」と聴かせても、「良い曲だね」くらいで終わるのが普通だと思います。
へー良いじゃん、となって、そこからゲームに興味を持ってくださる方はいると思いますが、その時は「何がどう最高なのか」まではまず伝わりません。
その人にとっては思い出も、BGMに含まれる背景もない、ただの数あるうちの1曲に過ぎないです。
ゲーム本編あってこそのゲームBGM。
字面に書くと本当に当たり前のことなんですが、自分の中で良アレンジとは何か、という答えが分かったような気がします。
功夫編に限らず、今回のBGMアレンジは、「LALリメイク」という「当時のゲームと、その思い出そのもの」をより鮮やかにするためのアレンジであるということに、何よりも感動しました。
「苦手なアレンジ」について、苦手と感じてしまうのはその曲、そのゲームに対して自分が感じてきた思い入れとの「解釈違い」こそが原因なのでないでしょうか。アレンジによる「こうじゃないんだよなー」という気持ちは、自分の中で噛み砕いてきたものとは全く別の解釈であればあるこそ、そこに大きな隔たりが生まれることで「思ってたんと違う!!!」ってなるんだと思います。
勿論LALリメイクでも、私にとって「これはSFC原曲の方が好きだな」という曲がいくつかありました。それはやはり、自分にとってSFC原曲があまりに理想すぎたからだと思います。
そして勿論、そう感じることが正しいと思っています。解釈の仕方は、個人の自由ですから。
だからこそリメイクアレンジ版の方も好き、と思えるのは凄く嬉しいことです。
新しい解釈が自分の理想とは違えど、「今回のリメイクではこっちを重視したんだよ」として分けて聴けるので。
あまりに理想過ぎる原曲は、原曲を聴けばいい。二つも三つも楽しめる。お得すぎる。
だからこそ、自分にとってはリメイクサウンドトラックも最高なんです。
大好きなLALの曲を新しい音源で、リメイクでの新しい感動を、自分が欲しかった理想の形を再現して下さったものを収録していつでも聴けるようにして下さっているのですから。もう感謝しかない。
まあ、「もうちょっとこうして欲しかった…」と思う事も勿論ありましたが、それはもう個人の感情でしかないので。万人が万人満足できるアレンジは有り得ないと思います。
めちゃくちゃ自論が長くなりましたが、これは本当に私個人の意見ですので、これ以外の意見は認めない!!と言うつもりは毛頭どころか1細胞もありません。
「ハハッこいつ馬鹿だなー」と笑って飛ばして下されば幸いです。
と、言う訳で本編に戻ります。
石丸博也さんの老師の良さよ。
優しさと厳しさを内包した覇気のある声…最高です。
そして老拳師下深山。
更に賑やかだったり、落ち着いていたり、どこか寂しさを感じさせたアレンジになりました。これだよこれ!!こういうのが欲しかったんだよ!!
テンション上がって聴きながら各地の弟子たち(まだ弟子じゃない)を迎えに行きます。
最初はもうトレーラーの時点で早く聞きたくてたまらなかったサモ。
なんてったって水島裕さんですからね。
…
…
あれ?ホイ飯店店主…
どっかで聞いた謎のウクレレ背負ったスモトリっぽいなあ。気のせいかなあ。
と、そして待望のサモ。
ウワアアアアアサモだあああああああ(サモ違い)!
すげえ…サモだ…(感動)
サモだわこれ。(満足)
次に効率を考えて(この期に及んでまだなる早プレイのつもりです)レイを迎えに行きます。
正直、老師とサモが強すぎて他の2人の声優さんを忘れてしまったんですよね…本当に申し訳ないんですけど。
なので新鮮な気持ちでレイとご対面。
どんな声かな~とワクワクしていたら、
上田麗奈さん(グリッドマンのアカネ)なんですね。
え。
え、待って。
想像以上にレイ、滅茶苦茶良い。
ほぼほぼ時田Pご指名による声優さん方だと伺ってはおりましたが、
正直レイについては何も予想していなかったので想定外からの一石でした。
SFCの頃初回でこそユンでしたが、弟子を選べると判明して以降、その後はもう9割方レイ一択(サモとユンも勿論何度もクリアーしましたが、比率で言えばほぼレイ)だった私。
まあ、LALで唯一使用できる女性キャラですからね。
そうでなくてもレイの戦闘時ドットがめちゃくちゃ好きで、レイの気が強くて素直になれないけど優しい性格も性能も狂おしい程好きでした。昔から2次元ツンデレ大好き。
なので今回は折角だしサモで行こう…と直前までそう思ってたんですが。
え、どうしよう、
レイ、この演技、滅茶苦茶良い。
完全一致越えてきた。
声優って凄い…。(何度目かもう忘れました)
めっちゃくちゃ揺らぎました。
いや、間違いなく絶対それぞれ師範にするんですけど。
どうしよう、え、どうしよう…と思いながらユンを迎えに行きます。
何となくですが、そうだろうなーと思っていましたが下野紘さんでした。
これはまあ滅茶苦茶妥当というか、想定の範囲内。
正直ユンについてはSFCの時には自分の中で何となく結城比呂さんを想像していたんですが、まあ流石にねえ。
そして屈指の名シーン。
いやー、下野ユン良いですね。めちゃくちゃそれっぽい。
孫子王、一瞬ん?勇者王?と思ったんですけど、堀内隼人さんらしいと。
如くでお馴染みの方ですね。流石。堂に入っている。
とりあえず誰を弟子にするかは一旦稽古場に行ってそれぞれと試し稽古してから決めます。
心山拳道場について、それぞれ思い思いの印象を口にします。
ユンの「ここが…これから僕が修行する場所…」というセリフは今まで「ここで修業が始まるのか…」という怖さと緊張をはらんでゴクリ…!とするイメージだったのですが、
「え、こんなとこで修行するの…?」といった感じの疑問が浮かんでたんですね。
各々緊張感に欠ける、ナメた(軽んじてる)感じで面白いです。
ただ、個人的に上記の演技による解釈のズレのせいか、何となくユンは後でも良いかな…という気持ちに。すまぬ、ユン…。
いや、ユン(後々)強いしめちゃくちゃ良いキャラだし声もめちゃくちゃ合ってるんですよ。大好きですよ。
ただ、今回はサモとレイが強すぎた。
というわけで、サモかレイかの2択まで絞れました。
一通り戦闘中のボイスも聴いて、それぞれの声も聴いて。
そして、ボイスが付いたことによるこの後の展開を考えてしまって。
どうしてもアレが聞きたくなってしまって、一週目はレイを選んでしまいました。
許せ、サモ…。
そして修行を付けてって、孫子王を懲らしめに行きます。
あー、やっぱりユンも良いなあ(今更)。
本当、臆病だけど素直な好青年って感じでぴったりです。
そういえば、なんでフカヒレまんって小籠包に変わったんでしょう…と思ったら、どうもフカヒレ自体が不味いとのこと。
はぁ…そうすか。
製作スタッフ様方及び制作関連会社の方々は一切悪くありませんが、なんか、もう、ね。
なんか本当に嫌な風潮が目立つ世の中になっちゃったな。1984年になる日も近いのかな。やだなあ。
気を取り直して帰り道ですが、大量の足跡が。
SFCではありませんでしたが、明らかに「何かあったな」と不穏な、緊張感を走らせる感じになっています。
もう見るからに「ウワアアアもうやだ先進めたくない…でも進まないと…うわーやだぁ…」というジレンマ。
外で倒れているレイに事情を聞きます。
めっちゃくちゃ悔しそうな、でも苦しそうなレイの演技が素晴らしい。
この、自分が分かってて選んだにも拘わらず、3人それぞれどこに倒れているかでどうしても分かってしまう辛さ…。
そして中へ。
うわ、解っててもやばい。辛い。
リメイクで更に増した滅茶苦茶にされた道場の痛々しい様と、
石丸老師の戸惑いと悲痛な声がめちゃくちゃ刺さります。
涙で滲みます。
ええ…これあと最低あと2回聞くの…?(でも聞きたい…)
そして、山頂でレイに奥義を見せる老師。
その後の苦しそうな声がまた、この後の展開を考えるとマジでもうさあ…。
山頂の墓前で、それぞれに懺悔する老師の悔しそうな、辛そうな声がまたもう…、もう、本当に辛くなります。
そして義破門団へ殴り込みに。
今回もSFC同様、倒したら敵が出てこなくなる仕様のままです。
そして相変わらず狭い所は避け辛く、そして逃げられません。
これサモレベル上げ苦労しそうだなあ…。
最奥で、オディワン・リーと側近の門弟たちと対峙します。
SFCの頃から思ってたんですが、リーの戦闘グラフィックは7編ボスの中では比較的まともですよね。まず人間やめてないし。
人間ボス4体のうち1馬1カエルなので純粋な人間ボスはオブライトとリーとでしか比較できないせいか、どうしても見た目のインパクトとしては影が薄くて。他が濃すぎるんじゃ。
自分の中でリーはオブライトまではいかなくとも、それなりに低めの悪役っぽい声かと想像していたんですが。
声も櫻井孝宏さん。
えっあっそうなの?(意外)
ってなりました。
これについては全くネガティブな印象とかではなくて、純粋に、あ、こいつイケメン枠だったんか!と。
まあ正直なところ、自分の中でオディワン・リーは「弟子たちの敵」というだけで、オディワン・リー本人そのものに対しては特に興味がなかったんですよね。
なので櫻井さんの温和で優しげな声が付いて、『はぁー、こいつこんな奴だったのか!』と色んな意味でびっくりしました。
個人的に櫻井さんの声がつくキャラの大体の印象としてはどちらかというと「腕力より知謀派」の印象があるので、「ザ・肉体派」というイメージがなかったというのもあります。
あと、思ってた数十年くらい若い。
老師を基準にしてFF4のヤンより若干若いかな…?くらいの年齢だと思ってました。
つまりそこそこのおっさん。
リメイクのイメージイラストでも、めちゃくちゃ若くてキリッとした二枚目風。
え、若っ!下手したらレイサモユンたち(弟子になる直前で大体15~18くらいだと思ってます)の平均年齢から+8~10位くらいじゃないか?
はぁ~…なるほどなあ~…。(何がなるほどなのかわかりませんが)
まあリーは一旦置いといて、まずは側近門弟たちです。
リメイクではちゃんと彼等が椅子から立ったままで、リーの元へ先回りしにいくことはできなくなってました。ちょっと残念。
まあ彼等としても折角紹介されて「老師倒すぞ!」と張り切ってる横を素通りされたらイラつきますよね。
という訳で、末席から戦っていくんですけど…
…
…
めっちゃ自己紹介してくるし微妙にキャラ立ちしてんのずるい。
しかもなんかおふざけとかじゃなくて「ちゃんと腕が立つ系のエリートたちです」臭出してくるのずるい。
こいつらも義破門団内で切磋琢磨というか色々血で血を洗う抗争を繰り広げた上で今の地位を築いたんだろうなあ。裏料理界かよ。
そしてドットグラフィックで更に華麗に美しくなった義破門団のメーガス三姉妹。
こちらは全員それぞれちゃんと顔立ちが整っていますよね。皆それぞれ可愛い。
これが90年代アニメとかだったら、長女のチャンがリーに恋心を抱いていて…みたいなよくある謎の恋愛要素裏設定みたいなのを差し込んできそうですが、そんなことは老師とレイには一切関係ないので龍の服を頂きます。一発落ちヤッター!
小手の方も粘ろうかと思ったんですが、正直もうここまでくると流石に…というのと、功夫編自体あと最低2回周回が残っていますのでようやく諦めました。
なる早プレイ、復活です(今更)。
とうとう目の前に来たオディワン・リー(と銅鑼の裏にいた人たち)に勝負を挑みます。
なんか側近門弟たちに一通り笑わせて貰っちゃった(ボイスがついたのはちゃんとした「今までの奴等と一味違う」感出ててめちゃくちゃ良かったんですけど、何てこいつらにこんなにしっかりキャラ立たせてんだよっていう謎の面白さの方が先に来てしまって…)からいまいち緊張感にかけますが…
この同時に奥義に入る流れ、本当に最高ですね。
そしてそのままオディワン・リー戦へ。
かつて初めての時は最初に奥義放っちゃったんですが、今回はきっちり奥義で倒しました。
「旋牙連山拳ッ!!!!」
ああーーーーー!レイ良い!!!!
サモとユンの分も早く聞きたい!!!!
スローモーションでレイにぶち飛ばされ椅子を壊し、銅鑼に当たってドジャアアァアァァァンン!
正直、個人的にはここ、もうちょっと演出を立体的に出して欲しかったかなぁ…と思います。
勿論、椅子をぶち破って銅鑼に当たるところは表現としてはしっかりされているんですが…尾出城MAPの遠近感や、おーでぃーおー戦前の視点位置や、近未来のアレが出来たんだし、ここももうちょっとHD-2D感欲しかったなあ…。
背景も立体的ですし、より綺麗になったなという感想も勿論あるんですが、基本功夫編のマップはSFCの時と視点位置が変わらないので、できれば最後くらいは近未来編くらい胸焼けするくらい過剰演出しても良かったのに。
とはいえ最後の老師と、レイの絶叫は必聴です。
もう声優さん本当凄い。
特にレイは自分の想像をはるかにを超えた熱演を見せて頂いて、本当にもう最高でした。
うわーーーーもう早く1週目クリアーしてサモとユンも早く聴かねば!
最後、老師が割れなかった岩を割る程の成長を見せた心山拳師範。
EDの何がウッてくるかって、ユンを選ばなかったときの師範がおばあちゃんに挨拶しにいくシーンです。
個人的な解釈になりますが、恐らく岩を割る程の成長を見せている時点で既にそれなりの時間が経過しているでしょうから、おばあちゃんにも既にユンの仔細は教えに言っていると思います。(義破門団を壊滅させたこと、老師の意思と、心山拳を受け継いだことも併せて、その直後にそれぞれの町へ報告しに行ったと思います)
きっと、師範はその後何度となくユンのおばあちゃんには様子を見に、会いに行ってるんじゃないでしょうか。
時間をかけてユンのおばあちゃんと師範の間にも、互いに良い関係が築かれていたら嬉しいです。
そう考える理由としては、EDで師範がおばあちゃんと話をしている時に、ショックを受けたり項垂れるなどの一切のリアクションがないからです。(そもそもリアクションないと言えばそれまでですが)その辺りはリメイクEDでも変わらなかったので、自分はこの妄想がそうであって欲しいな、と思います。
そして、SFCでは(MAPの都合上)三人お墓が全員横並びであり、誰かしらが一人少し離れることになってしまう…というちょっと寂しかった部分が、
今回は誰が誰でも墓の位置が固定になったことで、その寂しさが埋まった感じがしてこれはとても良改変だと思いました。
みんな一緒です。
こういう些細な部分で優しい気持ちになれる改変、最高です。
製作スタッフの方々、本当にありがとうございます。
クリアタイムは2:14:43(通算17:39:57)でした。
想定2時間だったのでまあまあまあ…という感じです。
以上、功夫編リメイクの感想でした。
次回は最後、SF編です。
まだ記事書いてないのでどうなるかわかりませんが、また前後編に分かれたら本当にすみません。
引き続き、読んで頂ければ幸いです。
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以下、超超超個人的で、めちゃくちゃどうでもいい話をさせて下さい。
※かなり個人的な事なので、本当に飛ばして大丈夫です。
前記事で、功夫編ではプレイ以外でも生涯忘れることができないだろう深い思い出がある、と書いた件についてです。
時は今から7年前。
WiiUにライブアライブがVCに移植された記念と、当時吉祥寺で初のライブ・ア・ライブ・ア・ライブ(ライブアライブの演奏ライブです。当時自分の周りでライブアライブ好きがいなかったので一人で行きました)を行うという記念発表が、ニコニコ生放送で行われました。
VC移植を記念した、2日間に分けての28時間ゲーム実況生放送です。
(現在ではプレミアム会員のみアーカイブで見れます)
当時の私はもう生粋のニコ厨でしたし、ライブアライブの移植というだけでもう滅茶苦茶嬉しすぎて、当然その2日間のほぼできるかぎりを視聴していました。
ゲーム実況自体も大好きでよく見ていたこともあり、もうめちゃくちゃテンションが跳ね上がっておりました。(その時の参加されている方で知っていたのはぬどんさんとMSSPさん(うちお二方)の3名だけだったので、その他の方々は初めて知ったのですが)
しかも当時のスタッフさんもいらっしゃって、初めてそこで当時の開発の思い出や明かされた真実などがあり。自分の中で完全に脳内マタンゴが回ってました。
初めは普通に楽しみながら見ていたんですが、「応援イラスト募集」との事だったので、1日目の生放送中、なんかもう色々嬉しすぎて、何故か自分も描かなくちゃ!応援しなくちゃ!という気持ちになってしまったんです。
その時丁度功夫編で、しかも憧れの下村先生ご本人までゲストにいらっしゃっていて。
なんかもう色々と冷静でいられなくなって、とにかく勢いだけで実況聞きながら描いて投稿したんですね。
その時描いた応援イラストは、その時点で静画に載せられていた分を1日目のラストで紹介して取りあげて頂き、生放送のその時の方、コメントの皆さんにもめちゃくちゃお褒めの言葉を頂いて、もう滅茶苦茶嬉しかったです。あの時、本当に描いて良かったとマジで思いました。
そして、更には2日目。
実況としては目当てのぬどんさんがラストであること、そして製作スタッフさんというか時田さん達も参加されて発表があるという事でもうワックワクしながら見てたんですよ。
そうしたら。
なんと。
自分が描いたイラストを、下村先生に直接見て頂けて。
更にはそのポーズまでやって頂いてしまったんですよ。
その絵がこちらになります。(現在でも静画に上がってます。ユーザー名が違うのは毎回どのアカウントでも名前を変えているためです)。
恥ずかしさもあったんですが、とにかくもう、嬉しすぎて、嬉しすぎて。
どう表現したらいいかわからんくらいなんかもう嬉しくて。
その時にやって頂いたポーズのスクショも撮ってありますが、そちらは無許可で掲載が許される範囲か微妙なところなのでこの場ではやめておきます。
アーカイブでいつでも見られるし…。
※下村拳(当時の実況で功夫編の名前どうするかとなった時に、その時の実況者さんたちが下村先生からとって下村拳にされました)の下の字が間違っているのは、最初 LIVE A EVI」 的表現にしようとしたつもりだったんですが、なんかもう時間も差し迫ってるし慌ててて忘れてて修正しようとしたんですが、もういっぱいいっぱいで冷静になれていなくて、「素で下の字がどっちか分からなくなってしまった」という完全ポカです。
因みにポーズは最初スト2(下村先生・中国拳法繋がりで)の春麗の構えにしようかと思ったらあまりいい資料がなかったので3rdの春麗を参考にしました。コメントでも誰一人全く通じていなかったので完全に本末転倒でした。
その場で一緒に見ていた方々は忘れても、自分だけは今後も一生、この思い出が忘れられる事はないです。
そういうことで、功夫編はプレイ外でも個人的にめちゃくちゃ思い出深いものになりました、という次第です。
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